いじめの克服
先日、ボクシングの世界チャンピオン内藤大助選手のドラマがありました。
内藤選手は、ずっといじめられっ子でした。
しかし、母親の激励、ボクシングとの出会い、人との出会い、そして何より内藤選手の不屈の闘志で長い心の傷だったいじめに打ち克ちました。
内藤選手はプロボクサーになったあとでも、いじめっ子の姿をみかけると足が震えたそうです。
新人王となったとき、その祝勝会場にいじめっ子も来ました。
いつものように足が震えた内藤選手ですが、思い切って面とむかって話しにいくことにしました。
ここにおいて、いじめっ子は内藤選手を認め、内藤選手もそのいじめっ子を赦すという和解が生まれました。
いじめの問題は非常に複雑です。
簡単なことはいえません。
しかしあえていうと、内藤選手の場合のように、いじめを真の意味で克服するには長い年月がかかるかもしれないということ、内的な強さを手に入れることによって本当の意味で解決が生まれていくこと、などを考えました。
私はカウンセラーの仕事をしているので非常に考えさせられました。
まずは、いじめを止められることなら止め、つらい状況を一刻もはやく改善してあげることはもちろんだと思います。
だが、それと同時に、内的な課題の克服とはなんだろう、と考えることも大切だと思います。
まわりがなんとかしてあげること、本人が強さを手に入れること。
この両方、どちらも大切だと思いました。
そして、その物語に決着がつくのに10年以上かかることがあるかもしれないこと、しかしそのことは意味があることなども考えました。
いまはモンスターピアレンツといわれるような問題もあります。
何かあったらすぐクレームを出し、すぐ何か解決策が出されるのがあたりまえと思っている思考があります。
だけど、本当の意味での解決はそんな簡単なことでもないし、問題の解決は早ければそれでいいというものでもないと思っています。
人生は最後の最後で「意味のある満足な人生だった」と思えればいいのではないのでしょうか??
いましんどい状況にある人も、この先どんな未来がまっているかわかりません。
内藤選手もあのいじめられっ子のときは、自分が世界チャンピオンになるなんて絶対思っていなかったはずです。
腐らずしぶとくやっていきましょう。
解決しない問題はない。必ず解決するときが来る。by内藤大助
いじめられっ子のチャンピオンベルト
内藤 大助

- None Found
コメントをどうぞ





Yahoo!ブックマークに登録
























